中国のパスポートで、クアラルンプールとペナンのオートゲートを実際に使いました。どちらも身長は見られず、子どもが指示を理解できれば通れます。クアラルンプールはパスポート読み取りと顔認証が二つのゲートに分かれ、大人が先に入って手伝えます。ペナンは一度に一人しか入れません。MDACを先に記入しないと、ゲートは開きません。
1. まず結論から
2 つの空港のオートゲートはどちらも非常に使いやすく作られており、最も重要なのは子どもにやさしいという点です。身長は見られず、子どもが自分で判断でき、大人の指示を理解できれば、ほぼオートゲートを利用できます。これは子ども連れの家族にとって大きな助けになります。
ただし実際に試したところ、クアラルンプールのほうがペナンより便利でした。税関では撮影が禁止されているため、以下では操作方法を文章で詳しく説明します。
2. クアラルンプール:パスポート読み取りと顔認証が 2 つのゲートに分かれる
クアラルンプールのオートゲートは、最初にパスポートを読み取ります。パスポートの顔写真ページを機械に当て、読み取りが通ると 1 つ目のゲートが開き、2 つのゲートの間の待機エリアに入ります。しばらく待って画像認証が成功すると、2 つ目のゲートが自動で開くので、そのまま進めば大丈夫です。
この設計には実用的な利点があります。子どもが操作できない場合、大人が先に進んでパスポートを押さえてあげて、ゲートが開いたら子どもだけを中に入れ、もう一方のゲートが開くのを待って子どもが自分で出てこられます。その間、大人は横で見守りながらいつでも手を貸せるので、慌てる必要はありません。
3. ペナン:パスポートと顔認証が 1 台の機械で一度に完了
ペナンは機械の機種が異なり、顔認証とパスポート読み取りが同じ端末にまとめられています。
流れはこうです。前に進むと 1 つ目のゲートが自動で開き、パスポートを持って中間の待機エリアに入ります。その位置に機械があり、同じようにパスポートの顔写真ページを当て、同時に機体のカメラを見つめます。全体の認証が通ると、ゲートが自動で開きます。
一つ小さな問題があります。一度に一人しか入れません。子どもが小さい場合、中に入ったあと操作方法が分からず、少し戸惑うことがあります。
私がその時とった方法は、下の子が小さかったので、まず係員に「Can she use this?」と尋ね、「Can」と返答をもらいました。そして子どもを中に入れ、係員が横でパスポートを押さえてあげました。中間エリアの柵は低く、ゲートが開いたあと係員がパスポートを子どもに渡し、子どもが自分で歩いて行けば完了です。通過後は忘れずにお礼を伝えましょう。
4. 両者の決定的な違い
| 比較項目 | クアラルンプール | ペナン |
|---|---|---|
| 認証方式 | パスポート読み取りと顔認証が 2 つのゲートに分かれる | パスポートと顔認証が同じ 1 台の機械で一度に完了 |
| 入れる人数 | 大人が先に入って子どもを補助できる | 一度に一人しか入れない |
| 子どもへのやさしさ | より高い。子どもが最後まで自分で進める | 小さい子どもは係員の補助が必要 |
| 現場のサポート | ゲートの横に係員がいる | ゲートの横に係員がいる |
要するに、クアラルンプールの流れは融通が利きやすく、保護者も補助に参加できます。ペナンの流れはよりコンパクトですが、小さな子どもにはあまり向いておらず、係員の助けが必要です。
どちらの対応も行き届いていますが、クアラルンプールの流れのほうが子どもにとって自分で完了しやすいです。
5. 子ども連れでオートゲートを利用する際のアドバイス
- まず子どもが利用できるか確認しましょう。不安な場合は、近くの係員に「Can she use this?」と尋ねれば、ひと言で確認できます。
- 子どもに何をするかを事前に伝えましょう。「パスポートを当てて」「カメラを見て」「ゲートが開いたら進んで」の 3 つを伝えておけば、子どもは見通しが立ち、慌てません。
- MDAC を先に記入しておきましょう。MDAC を記入していないと、ゲートでパスポートをかざした時点でエラーになり、ゲートはまったく開きません。記入方法は MDAC 完全ガイド をご覧ください。
- パスポートの状態も条件を満たす必要があります。残存有効期間が 6 か月以上、破損がなく、チップが読み取れることが必要です。
- 入国・出国スタンプが必要なら有人レーンへ。オートゲートではスタンプは押されません。スタンプが必要な場合(後の手続きなどで必要になる場合)は有人レーンを利用してください。
6. 最後に
マレーシアの空港はこの点が本当によくできており、非常に人間的です。子ども連れで税関を通る際の負担が減り、慌ただしさもかなり少なくなります。子ども連れでこの 2 つの空港から入国する場合は、安心して子どもをオートゲートで通し、流れに沿って進めてください。
オートゲートは、ビザ免除で観光目的、滞在が 30 日以内の場合に利用でき、IC パスポートの所持が必要です。利用可能な国籍のリストと滞在期間は変更されることがあるため、出発前にマレーシア入国管理局の最新の告知を確認してください。
よくある質問
子どもは何歳からオートゲートを利用できますか?
実際の体験では、ゲートは身長を確認せず、子どもが指示を理解して実行できるかどうかだけを見ています。年齢が小さく、一人で操作できない子どもは、現場の係員に協力を頼むとよいでしょう。
MDAC を記入していなくてもオートゲートを利用できますか?
できません。ゲートがパスポートを読み取る際に MDAC の記録を照合し、未提出の場合はエラーになってゲートが開きません。
オートゲートではスタンプは押されますか?
押されません。パスポートに入国・出国スタンプが必要な場合は、有人レーンを利用してください。
ペナンは一度に一人しか入れませんが、保護者はどう補助すればよいですか?
現場の係員にゲート内での補助を頼むか、入口で事前に子どもへ操作手順を説明しておきましょう。係員はたいてい快く手伝ってくれます。

